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「偽装ED治療薬」とは

偽装ED治療薬とは、正規の治療薬を模倣して作っただけの偽物です。
本来の効果が期待できないばかりか、深刻な健康被害、最悪死亡事故を引き起こす可能性さえあるという、絶対に手を出してはならないシロモノです。

ネット上で流通している6割が偽装薬

ちなみに、インターネッ上で流通しているED治療薬のうち、およそ6割が偽造品であるという調査結果があります。
これは正規薬を製造販売しているファイザー、バイエル薬品、日本イーライリリー/日本新薬が合同で行った調査の結果です。
日本およびタイで調査会社の協力により入手した薬を鑑定調査しところ、タイでは90件中61件、日本でも94件中41件が偽装品であるという結果が出ています。

またファイザーによれば、現在までに、日本を含む世界60ヶ国で偽造バイアグラが発見されているそうです。
また中国で摘発された密造施設の写真が公開されていますが、本来の薬の製造施設とはかけはなれた不衛生極まりない環境であることが見てとれます。
さらにシンガポールでは2008年に偽装ED治療薬による死亡事故が報告されています。

ここまで読めば、偽装薬は「百害あって一理なし」だとお分かりになると思います。
インターネットをはじめ非正規に流通している治療薬には絶対に手を出さないでください。
繰り返しになりますが、正規のED治療薬を処方してもらえるのは、医療機関だけです。

「ジェネリックED治療薬」の正体

結論から言えば、ジェネリックと謳っているED治療薬は、大半がインド製です。そこにはインド国内の特殊な法体系に理由があります。

そもそもジェネリック医薬品とは、新しい薬を開発したメーカーの特許期間が終了したあとに、他社メーカーが解禁となった製造特許に基づき製造・発売される薬のことです。
一方、ED治療薬の歴史はまだ新しく、一番古くからあるバイアグラにしてもまだ特許期間中です。
つまりジェネリックED治療薬というもの自体が認められている訳ではありません。

では、巷に流通しているジェネリックED治療薬とは何かというと、インドの法の抜け穴を利用して作られたものになります。
通常、医薬品に関する特許は成分特許製法特許の2種類があります。
しかし、インドではその法体系により「製法特許」だけを認めています。成分が全く同じ医薬品を異なる製法で作れば合法的に製造販売することができ現実があるのです。
つまり、ジェネリックと称しているED治療薬は、法体系の異なるインドで作られたものを、個人輸入などで売るための詭弁のようなものです。
もちろん日本の厚生労働省に認可されたものでもありません。手を出すのはナンセンスの極みです。

 
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